大学院生のぼうびろく

自分の思考の記録とアウトプットがコンセプトです.留学/研究/プログラミング/統計/機械学習

これくらいの英語力(資格:TOEICとか)で留学ではこんなものという一つのサンプル.

「英語をどれくらい勉強したら留学へ行っても良いのか」ということを考えてみる.結論から先に言うと,「行きたいタイミングで行けばよいのでは」というありきたりな回答になるのだけれども(笑).

 

前提

自分の英語力について

・資格的なモノ:TOEIC800後半/英検準一級 (受験回数4回/1回)

・大学1年次のTOEICの点数600点台

センター試験の英語は基本的に満点レベル

・ためしにNetflixの「デアデビル」を字幕も英語でみるも,細かい表現はわからない.

 間違いがないように毎回内容の要約をネットで検索して確認していた(笑).

・「TOEIC900点とかで自慢している子はアホだとおもう.」と知り合いが言っていたのに全面的ではないが同意.もちろん英語の先生や英語そのものを生業とする人は高ければ高いほど良いしそのための努力は否定しない.ただ,ツールとして使う人はコスパの良いポイントで止めておくのが良いと思う.

・行く留学の形態は学術留学やインターン(語学留学は含めない)

 

留学に実際に来てみてどのレベルで話が分るのか.

*まず国や集まるコミュニティで違う.

例えばアメリカやオランダやシンガポール,オーストラリアでは英語でほとんど困ったことがなかった.これは,これらの国が「他民族国家(オランダは違うが)」であることに起因するとおもう.相手側もノンネイティブと英語を話すことに非常に慣れている.その上英語のレベルはほとんどネイティブクラスなので特に問題なく会話ができる.

(※英語力の足りない点を補完しながら話してくれているも理由にありそう.)

逆に,タイやベトナムなど,相手側も英語のレベルが必ずしも高くないところでは会話に少し苦労する.(これは日本人同士で英語だけで会話するとうまくいかないのと同じようなもの)

そして今回はじめて来たイギリスでは(実際には2度目だけど前回は弾丸),中心地のロンドンから外れているということもあり本当に「ネイティブスピーカーの中にぶち込まれている」という感覚.一対一や3人の会話なら可能だけど,それ以上の大人数の談笑になると結構厳しいものがある.地理的な話からそもそも単語を知らないことまででてくるので,少しずつ心を折らずに入っていくしかないようにおもえる.心が折れそうだ.(※裏返すと学術的なことを勉強する際には上記の英語力で十分足りている.格闘技でではないけど1対1に持ち込めば普通に分るし,分らなくても聞き返せる.)

 

資格試験がためになったか

学部の1年生の頃に資格試験にかなりの時間を費やしたようにおもう.果たしてこれらが本当にひつようだったかと問われると「NO」と答える.英語力をあげたければ,ある程度の素地の元に(普通に大学に入れるレベルの能力),怖いところに目をつぶって現地に飛び込むのが早いようおもう.また就職活動でTOEICなどの資格が必要だと考えるかもしれないけど一度考えてほしいのが,「超優秀な社員に英語を覚えさせる」のと「英語ができる人を超優秀にさせるの」どっちが簡単か,という問題.特に人事の経験をしたことがあるわけではないので完全に妄想だけどこれの答えは明らかだとおもう.

 

ひとつだけ補足しておくと,僕が最初のオーストラリア短期留学やその他の海外プログラムにひっかかったのは,資格試験の点数を書いたおかげかもしれない.(前に言っていることと矛盾しているけれども)結局は選考委員ではないのでわからないけれども.「一応は意味があったけどオーバーワークだった」というのが最終的な結論.特に理系の大学院生ならば800点程度の点数を持っていれば英語で何か言われることはないだろう.(900点以上もっていればそれは凄いことだけど英語バカになってはいけない.自分への自戒も込めて.)文系の学生に関しても「留学して800点台とかアタリマエで就活で本当に勉強してきたのかな?と詰められるから900点は欲しい」なんていうことをきかれる(ときいたけれども)けれども,800点+他のスキルセットがあったほうが絶対に良いと思うんですけどね…(同時通訳の人とかそういうのは除く.)

 

最後に

英語の必要/不必要論争というのは結構不毛な争いのように思えて….例えば「要らない派」でいうとホリエモン(英語は必要になってから覚えれば良いと仰っていた)や自動翻訳などを出して自分の説を通そうとするし,必要派はグローバル社会の話などを持ち出すだろう.どっちが正しいとかではないけれども,僕は「英語が要る派」として2つだけ自分の思うことを提示しておきたいと思う.

 

・(例えば)内定先の社員が「英語なんて全然要らないよ」と言っていたという話

→その社員の人が今「何歳で,どんなプロジェクトを回していて,尊敬できるのか」ということは気にしておいた方が良いと思う.その人は自分の知らないところで海外経験が必要なミッションから外されているのかもしれない.そういう話は自分の耳に聞こえが良いのは確かなのだろうけれども,もう一度考えたほうが良いと思う.

 

・大人数の英語での談笑で話についていけないときの虚無感を感じたことがあるか.

これは,自分自身のことなんだけれども多分要らない人はそういう場に出くわしたことがないのだとおもう.(ちなみに,日本に来ている外国人留学生の前で日本語ばっかり話すのが本当に失礼だということを間接的に感じたので今度からやめます)

 

最初に書こうとしていた内容から外れて話がぐにゃぐちゃ曲がっていったけど以上!