大学院生のぼうびろく

自分の思考の記録とアウトプットがコンセプトです.留学/研究/プログラミング/統計/機械学習

過労死・辞めることに関して

最近話題になっている過労死に関するニュースに関しては色々な人が意見を言っているのでこの話題を踏まえた,「何かを辞めること」にかんする自分の考えを書いてみる.

 

キーワード:嫌になったら辞める.

 

まず,自分の性格について

・楽観的

・前向き

・適当

というところが結構ワードとしては当てはまるのだと思う.

これらのキーワードから(周囲から言われる僕の評価からも)基本的に冒頭に挙げているような懸念はないと考えていた.ただ一点だけ自分が今回の事件を機に「あ,この考え方やばいのかな」と思ってしまった.

恐らく,楽観的×前向きから来る発想なのだろうけれども

「なるべく20代,若いうちに無理をして後半に楽をしたい」という発想が強い気がする.人生のトータルでは楽をしたくてそのために今は多少の無理をしても良いのではないか?という考え方が強い.今回の件をみても「あぁ,同じ立場で辞める選択肢ができるだろうか・ここを乗り切れば転職市場で~みたいな発想にならないだろうか」と考えると自信を持って辞めるという選択肢を取れない気がする.

 

来年からは,博士後期課程に進学することを予定している.以下のリンクは.世界を100人の博士の村で例えると8人は自殺してしまうという有名な話である.

matome.naver.jp

このように,博士課程に進学する際に自分が気を付けていることが一つある.

 

・嫌になったら辞める

 

ということだ.自分自身,返済不要の奨学金をもらいながら来年から進学することが決定している.もちろん,非常に嬉しいことだし感謝しながら研究を進めていこうと考えている.ただ,逆に残念なこともある.それは,「この奨学金をもらっているから卒業しなければならない(自分の意志とは関わらず)」と考えている人,(考えているように見える人)を見かけることである.逆にこのような人たちには僕自身,「いつ辞めてもいいと思っている」という考えを表明すると非難されることがある.

 

自分の基本的なスタンスとして以下のように考えている.

・本人に意欲がない状態でお金を支援しているLose-Loseの状況は避けるべき.

・合わない進路選択で自死でもされたらもっとお互いにメリットがない.

・損切の考え方をもっと定着させるべき.

 

 

例えば,「今まで払ってもらったお金があるから無理」という意見に関しても

「それ全部返せばよいじゃん(※人的リソースとかの問題もあるが)」という意見. 

特に3番目の「損切」,自分が今まで払ったコストを考慮せずに現在の最適な選択をするべきだという考え方ができる人はあまりいないような気がする.

 

「背景には受かりたくても受からなかった人たちがいるんだぞ」という意見に関してはしっかりと「ごめんなさい」はしないといけないけど,自分が追い込まれて誰も得しない状況(1番目と2番目)に陥るくらいならやっぱり撤退をしたほうがよいとおもう.

 

これまで自分は中学で2回,大学で2回合計4回も部活を辞めてしまった過去がある.本当に申し訳なかったとは思うし,自分のことを「責任感のないやつめ」と思う人がいたことは承知している.ただ,今回の事件のようことをみると「もう少しバッファ(失敗した時のルート)に余裕を持たせてもいいと思うのに」とは思う.

 

最後に,自分はトビタテの奨学金を借りて1月間近まで留学することになっている.複数の人から,修士論文の心配をしてもらっている(冗談レベルからガチなレベルまで).基本的には,「なんとかなる」・「なんとかする」のスタンスだし失敗しても,「1年留年するしかないか」という気持ち,更に,留年の結果奨学金がはく奪されたとしたら(※正直そこまで詳しく詳細な規定を把握していない),「1年留年して就職する」という選択肢もあるとおもっている.これからも自分に厳しく突き進む一方で「心のゆとり」はどこかに持たせておこうと思う.