大学院生のぼうびろく

自分の思考の記録とアウトプットがコンセプトです.留学/研究/プログラミング/統計/機械学習

エンジェル投資家が言っていた3つのこと(忘備録)

先日「若者よ、アジアのウミガメとなれ」の著者である

加藤順彦さんの講演会へ行ってきました。

講演内容は大きく分けて3つ


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【エンジェル投資家】

エンジェル投資家またはエンジェル(ヨーロッパにおいてはビジネスエンジェルと呼ばれている)は、創業間もない企業に対し資金を供給する富裕な個人のことである。 投資の見返りとして株式や転換社債を受け取ることが一般的である。 エンジェル同士でグループを形成し、情報の共有や共同出資を行う動きも見られる。(Wikipediaより引用)

 

 

ホットスポット

加藤さんは大学時代に企業経験があります。

関西学院大学に在学中にも関わらず

 

先輩に「東京で企業しよう」と言われて飛んでいく。

○学内で酒、タバコのサンプルを配り大学側に怒られながらビジネスをする。

 

等々、ちょっと普通では有り得ないような行動に出ています。

その要因を総称してホットスポットと呼んでいました。

 

ホットスポットとは

○やっていないことができるようになる。

○発火の連続作用(連続的に挑戦するようになる)

○目線が上がる(視野が広がる)

 

要するに意識の高い集団の中に自分もいると

他人から見るとオカシナ行動をアタリマエの様に取れるようになっている。

ということです。

ここから更に、

 

○環境こそが人を創る

○異常な環境に育った人にとっては異常な環境は普通である

○貴方の隣にいる人が、明日の貴方自身にも影響する

 

と仰っていました。

この点に関しては非常に共感できて、高校生のときにたまたま進学校にいたから

大学受験時期に死ぬほど勉強したし、海外への短期留学経験による環境の変化が

今も自分に色濃く出ていると思います。

 

で、環境を変えるには何をしたら良いのかというと、

うーん。。。

○アンテナを広げること

(本を読む、SNSに目を通す、人と話す)

○シガラミを乗り越えて飛び込むこと

(授業ガー、研究室ガー、親ガー、バイトガー、etc)

ということぐらいしかないのかなー。

 

広告業界について

(広告業界を通した業界の見方)

加藤さんは広告会社(現GMOグループ)を立ち上げ、成績も鰻登りだったそうです。

ただ成人向け雑誌の広告枠を獲得してくる仕事から、より大衆向けの雑誌の広告枠を取りに行こうと思ったときに既得権益という壁にぶつかったそうです。

 

○ルールメイカー(大手企業)がいるところで勝負をしてはいけない

○グレイゾーンこそがベンチャーの聖域

○成長している産業に乗っかること

 

この中でも一番興味深かったのがグレイゾーンに関しての話題です。

例えばテスラ自動車やキューレーションサイトはトヨタ自動車や読売新聞からマークはされているものの、参入ができません。まだ、その新産業(電気自動車、キューレーションメディア)の社会的評価が定まるまでは大手企業はリスクを恐れて参入することができないからです。

 

ベンチャー企業視点で見ると、社会的評価の定まっていない業界に勝機があり、

逆に大手企業からすると、社会的評価が定まってから力技でねじ伏せに行けば良いということです。

 

アジアのこと

加藤さんは現在シンガポール在住6年半だそうです。

中国では毎年15.8万人の中国人留学生が米国へ渡っているデータ、

韓国人のパスポート所有者の11.1%が海外在住なのに対して日本は

その10分の1しかいないことを危惧していました。

 

日本では人口減少に伴って椅子取りゲームが起こっている。

(段々とプレイヤーが座れなくなることの例え)

高齢者は高齢化するとブランドを変えなくなる。

キリンビールはずっと業界1位のまま)

アジアでは逆に椅子がどんどん増えている状況なのでアジア進出を促していました。

 

最後に

●「環境が人を変える」という意見には大賛成。

研究室、課外活動、インターンetc

もう一度、自分の今いる環境を見返そうと思います。

ベンチャー企業って怖いなーというのが大雑把な感想。

最近になって僕がベンチャー企業へ進むとしたら

「大企業の内定も獲得してそれでも行きたい、踏み切れる場合だけ」

という謎の自分ルールを構築しつつある。

●アジア進出

本当に誰の話を聞いてもアジアの盛り上がりがヒシヒシと伝わってくる。

人口減少って考えていた異常に様々な業界に多大なダメージを与えているんだな、と

●「尻馬に乗る」(この場合はITに乗っかれ)と仰っていたけれども、

自分のやりたいこと等と反発しないのかな、と疑問に思った。

 

 

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